---独立するタイミングのようなものはありましたか？

タイミングというか二人でお店をしたいと話していて、それからお店をするには自分たちに何が必要か、1つ1つ掘り下げていったんです。 「やりたいから、まず何かをしないといけない。散髪屋さんと洋服屋さんをしたい。散髪できるね！洋服できるね！物件が居るなぁ…。物件探すとお金がかかるよね！ 貯金がないよね…。お金を借りないとダメだね！借りれるところを探して何とか見つかり、面接に行ったけど、借りれなかったら諦めて仕事を続けないといけないな…。」という感じです。 実際、ダメだったんです。でも諦めきれなくて、ダメだったけどもう1度話を聞いてほしいと足を運んで、最終的に融資してもらえたからお店ができました。 自分たちにはお金の工面だけでした。それ以外の準備は並行して準備していたので揃っている状態でした。




---開業の際、家族や友人の反応は？

「大丈夫？」というような空気感はありましたね。今でも正直、どう思われているかわからないけど、当時よりは今の方が理解してもらえていると思います。




---『初めの一歩』を踏み出す時、どんな不安、もしくは期待がありましたか？

なるようになる。とりあえずやってみよう。やってみて結果が出て、その結果が良いも悪いも、結果に対して改善していこうというスタンスだったかな。　　




---なぜこの場所にこの業種のお店をオープンしようと思いましたか？この場所を選んだ理由を教えてください。

橿原、八木がいいなというのが漠然とあって。どこかないかなって探し出したらここがあったので他は見ていなかったですね。僕は気に入ったんですが彼女は 反対していましたね。隣が美容室さんだったので。でもこっちは理容室でターゲットは別だし。八木のこの通りに入れば美容室も理容室もあるってなれば 通りのイメージもつくし、お客様からすればわかりやすいんじゃないかなっという事でこの場所に決めました。　　




---このお店ができる前は、この場所は何か別のお店だったんですか？

新築です。




---お店をオープンするにあたって、お店の内装/外装、立地など、テーマやこだわりはありましたか？

白、黒、シルバーが基調。無機質な雰囲気ではなく大人っぽい雰囲気にしたかった。 最近では黄緑色も入ってきてます。あとDJブースも設置したかったんです。 散髪屋だけどそのお店で流している曲にも意味があって、自分が思う良い曲をかけたいと思ったんです。 押し付けにならない程度でお客様に発信できればと思って。実際にFUTUREという音楽イベントも定期的に行っているので。




---お店でオーナーが一番気に入っている場所、物はありますか？

僕は入口すぐのカウンターですね。鏡も気に入っています。。鏡の木枠はOPEN当初にお店の看板で使っていた木なんです。 看板をリメイクしたんです。お客様では気付いてる人もいらっしゃるかと思いますけど。

私はCANDLE JUNEによるドクロキャンドルです。




---開業資金はどのくらいですか？

1500万くらいです。




---最初に買ったお店の機材は？

スピーカーかな。






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